エクセルでもできちゃうアクセス分析 その1

201604-09-01

WebマーケティングやコンテンツSEOに関わっていると、アクセス分析は避けて通れません。そのWebサイトを訪れるユーザーが、何を知りたいと考え、何をみて、どのような行動を取るのか、データが明らかにしてくれます。

今回から2回に渡って、小難しい&高価なアクセス解析ツールではなく、エクセルでも出来ちゃうアクセス分析を考えてみましょう。

 

エクセルでアクセス分析って?

ビジネスマンのPCには必ずといって良いほどインストールされているエクセル。棒グラフや折れ線グラフくらいなら、誰でも簡単に作れると思います。

これらのグラフでも何となくのアクセス分析は出来るのですが、今回はさらに1歩進んで、散布図を使ってみたいと思います。

 

散布図とはそもそも、どのようなデータを明らかにしてくれるものでしょうか。

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散布図とは、2つのデータの関連性をみたいときに使われます。

分かりやすい例でいえば、プラスチックの厚さと強度とか、本の厚さと重さなどは、正の相関があると考えられます。

あるいは、給料日をスタートとした場合の1か月間の生活費の残りと日数などは、負の相関があると考えられます。

 

実際の例を使ったアクセス分析@散布図 をみてみる

では実際に、Webサイトでのアクセス分析について、散布図を使って考えてみましょう。あるWebサイトに訪れたユーザーが使った検索キーワードと、流入数、新規数、直帰数を元に考えてみます。

まずは、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールから、あるページへの流入キーワード、流入数、新規数、直帰数などをピックアップします。流入数などをキーにして、並べ替えておくと分かりやすいでしょう。

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これはあくまでも例題ですが、当サイトのこのページへの状況を表したデータだとします。ここから、新規率、直帰率を計算してみます。

 

まずは、新規率の計算です。

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これを計算すると、次のようになります。

201604-09-05

次に、直帰率を計算してみます。

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すると、このような数値がはじき出されました。

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ここまでくると、ぼんやりとですが、方向性が見えてくる気がしませんか?

では次に、このエクセルの表から、“新規率”と“直帰率”の散布図を作ってみます。

201604-09-08

これだけでは分かりにくいので、実際に使用された検索キーワードも入れてみます。

201604-10-02

 

 

いかがでしょうか。

何となく、傾向と対策が見えてきたような気がしませんか?

次回は、この散布図を元に、コンテンツに必要な検索キーワードについて考えてみます。

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