“ブランド”と“ブランディング” 良く似たコトバの使い分け

201703-1-1

“ブランド”と“ブランディング”。このよく似たコトバの意味の違いを説明できますか?

コンテンツSEOにおいては、Webサイトにおけるブランディングができるかどうかによって、その差は非常に大きなものになります。Web サイトにより良いコンテンツを作り上げるために、その違いをしっかり確認しておきましょう。

 

“ブランド”というコトバの意味

まずは、“ブランド”というコさトバの意味について考えてみます。

僕たちの身近にある“ブランド”といえば、たとえば時計ならロレックスやオメガなど、高級ブランドのものが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

女性にプレゼントするバッグで考えれば、エルメスやルイ・ヴィトン、プラダなど、これも“高級ブランドの商品”というイメージがあると思います。

そもそもブランドというのは、英語の「Brand」。意味は、“焼き印”です。

“焼き印”は、放牧で飼育していた自分の家の家畜を、他の家の家畜と区別するためにつけられるようになった“印”ですから、“焼き印”とは“識別するマーク”ということになります。つまり、単に“ブランド”という場合は、高級品に限ったことではなく、ある一定のイメージを消費者に持たせるためのマークという考え方である、ということが分かると思います。

例えば、ファストファッションブランドである、ユニクロやGUなどの場合でも、あのロゴを見ればどこの商品なのかが分かりますよね。手軽な値段で流行品を楽しめる商品というイメージが、“ブランド”ということになります。

企業の名称、独特のロゴ、その企業が作り出す商品の特徴など、一瞬で見て聞いて「これだ!」と思わせる表現が、“ブランド”なのです。

 

“ブランディング”というコトバの意味

次に“ブランディング”というコトバの意味について考えてみましょう。

“ブランディング”とは、商品の名前やロゴ、キャッチコピー、デザイン、カラーなどを使って、企業や商品に対するイメージを、消費者に浸透させていくことです。

たとえば、「チョコレ―ト」をアナタの頭に思い浮かべてください。

どんなチョコレートのパッケージがイメージできましたか?あなたにとってはそれが、“ブランディング”された企業の商品ということです。

 

消費者に的確にブランディングされた商品は、一度覚えるとなかなか忘れられることがなく、「チョコレートといったら◯◯!」と、知らず知らずのうちに、その商品や企業が浮かぶでしょう。ここまで来れば、すでにその企業や商品のファンになってしまっているので、購入につながっていくのです。

 

つまり「その分野といえば○○」というように、ブランディングに成功し、より多くの消費者の頭や心の中に、自社を思いついてもらえるようになれば、自然と、売り上げもどんどん伸びてきます。その分野でのトップになることも、夢ではありません。“ブランディング”というコトバには、消費者の行動を左右するほど重要な意味が込められているのです。

僕たちの身近にあるもの、お金を払って購入するもののほとんどは、すでに何らかの形で“ブランディング”された商品ということに、お気付き頂けるでしょうか?

 

“ブランディング”が目指すべきものとは?

では、たくさんの商品が陳列されている中で、企業側はどのようなブランディングを展開していけばいいのでしょうか?

もっともポイントになるのは、他社や他社の商品との差別化です。

 

201703-1-2

 

他社や他社の商品との違いをしっかりと消費者に訴えていくことで、それが価値のあるものだということを提案します。その提案を、Webサイト上で展開していくことを、Webブランディングといいます。

企業側が自社の製品を「○○の価値ある商品です!」と紹介して、消費者が共感すれば、購入に至りますよね。商品を購入する際に「価格」は重要な検討のポイントになりますが、消費者にとっては何かしらの付加価値があることも、重要な検討ポイントです。

その付加価値の中には商品自体の良さも含まれますが、

  • 企業側からの商品の活用方法の提案
  • 商品を購入してほしいターゲットのライフスタイルに合わせて商品を取り入れれば、良い変化が生じるというイメージを与える

など、さまざまなアプローチの方法があります。

多少金額が高くなっても、購入することに納得し、満足のいく買い物ができればいいと考える消費者は多くいます。逆に、何の特徴もない商品の場合、価格で競争するしか方法がなくなります。いわゆる、薄利多売になるのです。この場合、いかに販売単価を下げるかという点に重点が置かれることになるため、値下げ競争という残念な結果になってしまいます。

企業側が商品の価値をしっかり提案し、消費者に受け入れられる“ブランディング”は、さまざまなメリットを双方に生み出します。

企業側にとっては、自社商品のこだわりを知ってもらいファンになってもらうメリット。

消費者にとっては、単に商品を買うのではなく、自分が納得のいく良い商品を選ぶというメリット。

このような企業と消費者の関係はwin-winの関係と言ってもいいでしょう。

 

いかがでしたか。

“ブランド”と“ブランディング”の違いがおわかりいただけたでしょうか?現在の世の中、Webブランディングは、大きな可能性を秘めています。基本を押さえたWebブランディングで、大きなチャンスを掴みとりましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

サービス

  1. ccs
    お客様のマーケティングの課題を、MAコンサルタントとコンテンツディレクターとライターによるチーム…
  2. c-seo-cs
    キーワード選定、コンテンツ企画、KPI設定、KGI設定を行い、コンテンツSEOを実施します。また、毎…
  3. rcs
    WEBサイトのコンテンツの充実をアウトソ−シングする、リモートコンテンツディレクターサービス。お客様…

ピックアップ記事

  1. 201604-04-01

    2016-4-28

    売り手と買い手、思惑の違いを理解する

    コンテンツSEOとは、簡単にいえば“優良なコンテンツでユーザーに気に入ってもらうサイトを作る”ことで…
  2. 201603-09

    2016-4-26

    ユーザーの“仮面”を被ることが出来るか

    ユーザーが何かを検索するとき、どのような心理状態にあるのでしょうか。ここでは、検索におけるユーザーの…
  3. 201603-01

    2016-4-25

    Webマーケティングって何?を理解する

    「Webマーケティング」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。 このコトバには、2つの意味が入…
ページ上部へ戻る