無名商品を、誰もが知っている商品にする!

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世の中には、名前だけで売れていく商品もあれば、どんなに良い商品でも「無名のために売れない」商品もあります。消費者側は、CMでよく目にするから、〇〇といえばこのメーカーが安心だから、という言う理由で購買行動を起こす、つまり、聞き覚えのある、知っているものだから買う、という傾向があります。

では、無名商品を誰もが知っている有名な商品にするためには、どうすれば良いのでしょうか?今回は、無名商品を世界にむけて宣伝する「Webサイトからの情報発信」について、考えてみます。

 

まずは一般ユーザーに認知してもらおう。

有名商品であれば、商品の名前をWebで検索してもらうことができます。しかし、無名商品が初めからWebで検索されることは、まずありません。無名商品でもWebを介して多くの人に知ってもらうためには、Webサイト自体の認知度を上げる必要があります。

 

商品のターゲット、ペルソナを設定する

商品を求めているターゲットにとって有益なコンテンツを作るために、まずはその商品をの情報にたどり着くであろう人物(=ペルソナ)を明確にする必要があります。

例えば、今までにない「新しいパソコンバッグ」を有名にする場合を考えてみます。この商品は、パソコンを持ち歩くためのものですから、一番活用するシーンはどういう時か、何をしている人が活用するのか、その人はどんな悩みをもっていて、どんな課題を克服する必要があるのか、を考えていきます。20代の男性サラリーマンなのか、40代のキャリアウーマンなのかで、ペルソナ像は全く違いますね。ターゲットを絞り込んだペルソナを考えることで、商品に適したユーザーにアクセスしてもらいやすくなります。

 

悩んでいること、必要なことをリサーチしてキーワード選定する

ペルソナを設定したら、次はそのペルソナが反応するであろうキーワードを選定していきます。例えば、ペルソナはどんな悩みを抱えているのか、何を解決したいと感じているのか、どんな課題を持っているのか、これらをリサーチした上でキーワードを選定することで、ペルソナが検索するキーワードのコンテンツを作成することができます。

逆に、しっかりとキーワードを選定する、あるいはペルソナを決める、事前にリサーチすることをしなければ、「見てほしいユーザーに見てもらうことは出来なくなる」という結果になってしまいますね。

 

キーワードにあった良質コンテンツを作って上位表示しよう

キーワードを選定しただけでは、すぐには上位表示されません。ただキーワードを並べただけのものではなく、ユーザーが「この記事は役に立つ」と感じられるものが上位表示されやすくなります。

また、役に立つと感じられた記事が上位表示されれば、「上位に表示されている記事は役立つものだろう」と感じる傾向にあるので、より多くのユーザーからのアクセスが期待できます。またユーザーにとって有益なコンテンツを作れば、「役に立つから共有しよう」とユーザーが広めてくれるようにもなります。その結果、Webサイトへのアクセス数は、より一層増えていきます。

 

商品コンセプトを明確にする、「卵が先か?ヒヨコが先か?」

さて、ここまで読んで「あれ?」と思った方も、いるかもしれません。

ここまでの過程、つまり「出来た商品の認知度を上げるために、Webサイトを活用する」ための手段や方法は、それよりももっと以前、「商品開発のためのコンセプトの検討」と、似ていると思いませんか?

ほんの小さな思いつきでも、それを商品やサービスとして造り出すためには、

  • どのような属性の人(動物もあるかもしれませんね)が使うのか
  • どのようなシーンで使われるのか
  • それを使うことで顧客が得るベネフィットは何か

など、「使う相手」のことを想定していますよね。

これはそのまま、商品やサービスのコンセプトとなり、売り込むターゲットを絞ることにつながります。つまり

  • このコンセプトが「響く」相手はどのような人物か=ペルソナ
  • この商品やサービスを使うことで、どのような課題を解決できるのか=キーワード
  • 顧客が欲しいと思うベネフィットは何か=コンテンツの内容

と考えれば、コンセプト、ブランディング、Webサイトの活用という、3つの言葉が繋がるのではないでしょうか。Webサイトの活用のためにコンセプトを洗い直すのか、コンセプトがあるからWebサイトが活用できるのか。まさに「卵が先か?ヒヨコが先か?」の世界ですね。

 

「イメージ」を作り出す、ブランドカラーを決めよう

ところで皆さんは、「○○」という企業名などを聞いた時、思い浮かべる「色」はありませんか?例えば

  • マクドナルド=赤、白、黄色
  • ファミリーマート=緑、白、青
  • ティファニー:ティファニーブルーとも呼ばれる、とても明るい青
  • SNS:ツイッターは明るい青、FaceBookは濃いめの青  などなど……

このように、企業や商品、サービスなどの「ロゴ」には、人がすぐに思い描く、色や形があります。企業の場合は、コーポレートカラーと言いますね。ちなみに弊社は「青」がコーポレートカラーです。僕自身はつねに「紺色」を身に着けていますが、これが僕自身のブランドカラーでもあります。僕の隣の席のMさんは赤、向いの席のS君は緑でしょうか。

無名の商品やサービス、無名の企業をより多くの人の頭の中に強く印象付けるには、キーとなる「色」を上手く使う方法があります。少し古い研究ですが、マーケティングと「色」に関する研究結果が公表されています。それによると「色を上手に使えば、競合他社との差別化だけでなく、積極的にも否定的にも顧客の感情に影響を及ぼし、特定の商品やサービスに対する心情を変えることにも貢献する」ということです(かなり意訳ですが)。色には、人の心情に影響をあたえる「イメージ」があります。例えば、次のようなものです。

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必ずしも、コーポレートカラーとブランドカラーは、統一しなくても良いと思います。しかし、「なぜこの色を使うのか」という、コンセプトにも通じる「事業の根幹の部分」は、揺らぐことは無いはずです。あなたの企業の「色」は、何を表していますか?

 

まとめ

商品を求めているユーザーをサイトに集めることができれば、商品を認知させることができ、無名の商品から有名な商品へと、昇華させることができます。Webサイトを上手に活用すれば、無名の商品でも有名商品に負けないくらい、認知されるようすることができるのです。

そこで大事なのが、商品やサービスの「コンセプト」と、それを表す「色」。色は、Webサイトでも上手に使っていくことで、認知度アップにもつなげることができるのです。

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