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2020年の東京オリンピックまで、あと数年。招致PRで世界各人の心をとらえたキーワードが“おもてなし”でしたね。

今回は、コンテンツ制作に関しても、この“おもてなし”を意識すると、ユーザーの心をキャッチすることにつながるかもしれない、というお話しです。

 

コンテンツSEOは、単なる「コンテンツの量産」ではない

Webサイトを利用したマーケティングを行うときに必要になるのは、何だと思いますか?ありがちな認識違いとして、コンテンツの更新を優先する「コンテンツの量産」があります。

なぜ、コンテンツSEOの方法を、コンテンツの量産にしてはいけないのでしょうか。

ちょっと視点を変えてユーザー目線で考えてみましょう。そもそもユーザーは、何を求めてWebサイトを訪問するのでしょうか。

【ユーザーの目的】

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そうなのです。ユーザーは「知りたい情報を今すぐゲットしたから」に他なりません。

ユーザーは、店舗や図書館に足を運ばなくても、短時間で、必要な情報を必要な部分だけ手に入れることを目的として、Webで検索を行い、興味をもったサイトを訪れるようになります

つまり、今すぐではなくても、自社の商品やサービスに興味を持ってほしいユーザーの多くが、知りたいであろうコンテンツを用意しておくことが、よりよいコンテンツSEO対策となるのです。

また、優秀なコンテンツを用意しても、それがユーザーの知りたいこととマッチしていなければ、その先の集客は望めません。

コンテンツのタイトルと中身を一致させて、ユーザーの知りたいコンテンツへゆるりと誘導することも、コンテンツによる“おもてなし”になるのです。

 

書き手が「読ませたい」と思うもの、読み手が「読みたい」と思うもの

ユーザーに自社のWebサイトのリピーターになってもらい、やがて「商品(またはサービス)を購入」するところに誘導するには、コンテンツにも“おもてなし”が必要です。

 

まずは、コンテンツの制作側(書き手)の心情を考えてみます。

書き手側は、とにかく自社のコンテンツを読んでほしい、商品の情報をどんどん提供して、その商品の価値や特徴をアピールしたい、こう考えますよね。書き手=売り手 になるわけですから、これは当然のことです。

でも、やり過ぎは禁物なのです。これが、コンテンツマーケティングの神髄ともいえる点。

仮に、自社の商品(またはサービス)についての宣伝のみが書かれているサイトがあったとします。すでにユーザー側が「よし!これを買おう!」という段階まで来ていれば、複数の企業サイトを比較するかもしれません。その段階であれば、こういったコンテンツも重要になります。

しかし、まずは「自社を知ってもらう」という段階のユーザーに対しては「買って!買って!」という押し売りに近くなってしまいます。これでは、ユーザーの気持ちは、離れていってしまいますね。

 

では、ユーザー(読み手)が「読みたい」と思うもの、について考えます。まだ何かを「買いたい」までには至っていませんが、何かを「知りたい」と考えている段階だと仮定してみます。

  1. 自分の上司から「○○」の購入についての調査を依頼された
  2. それって何?と思い、検索したら、あるWebサイトがヒットしたので、ページを開いてみた
  3. 最初のページを見るが、「○○」が一体どのようなものか、はっきりしない
  4. 「これかな?」と思い、いくつかのコンテンツを見るが、やっぱりよく分からない
  5. だんだん、イライラしてきた
  6. 諦めて別(他社)のWebサイトをみたら、「○○」が何か、どういう時に使うのか、これを使うとどんなメリットがあるのか、が書かれていた
  7. もうちょっと詳しく知りたいので、問合せをした結果、類似品の「▲▲」との比較ができた
  8. 価格も分かり、上司への説明ができるだけの知識を習得した

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どうでしょうか?

最初にヒットしたWebサイトに対し、アナタは信頼を寄せることはできるでしょうか。世の中に「○○」を扱うWebサイトが複数あるなら、最初のWebサイトは避けてしまうのではありませんか?

つまり、自社のWebサイトを訪れるユーザーが、「何を知りたい」と考えているのか、それに対しどのような情報を提供すれば良いのか、吟味していく必要があるのです。

誰だって、自分の欲求を満たしてくれる相手は信用しますし、それはやがて信頼につながっていきます。これが、コンテンツSEOにおける“おもてなし”であると、僕は考えます。

 

 

いかがでしょうか。

日常生活でも、心地よい“おもてなし”を受けると、気分がよくなりますよね。

Webの世界では、初めから実際に顔を合わせて接客するわけではありませんが、ユーザーに不快感を与えないように、さまざまな仮説を立てて、速やかに情報や内容を提供できるようにすることが、今後のコンテンツSEOにとって、重要な戦略となるでしょう。

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