信用できる情報はどこにあるか?エビデンスを探せ

201706-2-1

「初めが肝心」と言いますが、何事に関しても下準備は大事ですよね。旅行に行くとき、キャンプに行くとき、最近では、買いものに行くときにも、事前にネットショップで性能や価格を調べていくこともあります。

今回は、コンテンツを作成する際の下準備=下調べ、について考えていきたと思います。

 

 

「エビデンス」とは

 

“コンテンツの情報はエビデンスが命”といわれていますが、そもそもエビデンスとはどのような意味を持つのでしょうか。

エビデンスとは、英単語 “evidence” に由来する外来の日本語で、証拠・根拠、証言、形跡などを意味します。エビデンスという言葉をよく使う業界として、まず挙げられるのが医療業界です。この場合は、治療をする上で「効果がある、適切である」という、治療の裏付という意味いで使用します。

“エビデンス”の意味合いは、このコトバを使う業界によって多少異なるのですが、コンテンツSEOに関しては、どうでしょう。

コンテンツを作るうえで、情報の正確さはとても重要です。どこから引っ張ってきたのか疑わしい情報、「他のサイトでは全く違く事が書かれていた」というような内容なら、誰からも信用されませんよね。

ユーザーにとって、そのコンテンツの情報が信頼できるかどうなのかは、その情報の根拠=エビデンス次第なのです。情報の根拠となるデータを提示し、さらにデータの出どころはどこなのか、それが根拠として正しいのかを明示することでユーザーの信頼を得るのです。

 

 

どうやって情報を探すのか

 

信頼されるエビデンスをもとにコンテンツを作ることは、コンテンツSEOの基本です。

正確なデータを掲載することで、ユーザーに安心感を与えるからです。特に、人の健康に係わるようなデリケートな分野、健康系・医療系の情報サイトや、医療関係の内容を扱うコンテンツでは、エビデンスが重視されることがお分かり頂けるでしょう。

僕の知り合いに、医療関係のライターさんがいるのですが、彼女は元々医療者なので、医療に関して豊富な知識を持っています。しかし、何かしらのコンテンツを作成するときには、必ず信頼のおける情報を探して裏付けをとるようにしているそうです。

そして、「医療関係の情報の信頼レベルは参照元でまったく違う」のだそうで、彼女の場合、医学書も参考資料として使用しながら、もっとも信頼できるサイト(厚生労働省や各学会およびガイドライン、あるいは公的な医療機関など)を、情報源としているそうです。

これは医療関係コンテンツを制作するうえで最低限の常識なのだと言います。キュレーションサイトや、医療関係者ではない個人のブログを「情報源」とすることは、論外なのだそうです。

201706-2-2

 

 

医療関係の分野に関わらず、情報を引用したら、引用元=エビデンスとなるサイトを必ず明記してリンクを張ることが大事です。こうすることでで、情報の信頼度もアップしますし、ユーザーが「詳しく知りたい」と思ったとき、外部サイトへと誘導することができます。

 

 

時間配分は2:1

 

コンテンツを作るうえで、情報源となる「エビデンス」の重要性をお分かりいただけたと思いますが、実際に作業するうえでも、この「エビデンス探し」という工程が、非常に重要なのだそうです。分かりやすくいえば「時間配分にも表れる」ものです。

またまた知り合いの医療系ライターさんの話になってしまうのですが、彼女は、1本のコンテンツを作成するのに3時間をかける場合、最初の2時間は下準備、残り1時間は文章を書く作業に充てるとか。

2時間の下準備は、構成を考えるために少々使いますが、大部分は「エビデンス探し」に時間を割くのだと言います。

コンテンツを作成する上で必要なエビデンス探しは、ライティングに欠かせないものです。

まずは案件のテーマに基づき、検索エンジンで情報を探すことから始めると思いますが、調べれば調べるほど、情報の正確性は増していきます。一方で、記事を早く仕上げようとして、情報探しの工程を省いてしまえば、最終的には情報の乏しい質の低いコンテンツになってしまう、ということですね。

 

 

いかがでしたか。

文章力はもとより、信頼できるエビデンスをいかにして準備できるかどうかでも、コンテンツの質の良し悪しは決まります。知らないことは、まず調べること、そして知っていることでも必ず確認することを、習慣にしたいものですね。

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