その SEO対策、間違ってますよ! 

201602-06

SEO対策として、高品質・有益なコンテンツを作り上げることはとても重要です。SEO対策全体にとって誤解しやすいポイントは、すでにこちらで挙げていますが、今回は、実際に有益なコンテンツを作るときに陥りやすい誤解について、考えてみます。

 

長いコンテンツは敬遠される

ここ数年、Webサイトを検索上位に表示させるための評価基準として、コンテンツ(文章)に重きがおかれる傾向にあることは事実です。しかし、あまりに長すぎるコンテンツは、最後まで読まれることが難しいかもしれません。つまり、せっかく有益な情報がたくさん書かれたコンテンツでも、高品質とは判断されにくくなってしまうのです。

一方、どれだけそのコンテンツが有益であり高品質であるかを判断する指標の1つには、そのコンテンツを、どれだけの人がどれくらいの時間、眺めて(読んで)いるかというものがあります。そのため、コンテンツへの滞在時間を延ばすために、多くの画像を取り入れたりする手法もよく見られます。しかしこの場合、コンテンツ内に「有益な情報」が少なければ、滞在時間は短くなり、結果的に高品質とは判断されにくくなります

もちろん、伝えたいことを的確に表すために画像を取り入れることは必要です。問題は、コンテンツ全体の長さと、文字数とのバランスです

 

キーワードを多く埋め込めば良い

コンテンツがより多くの人に検索されるためには、どれだけユーザーの心理にそったキーワードを埋め込めるかにかかってきます。しかし、ここでも誤解が生じます。キーワードの数をやたらと多くしてしまうことです。

確かに、より多くのキーワードを埋め込んでいれば、より多くの人に検索される可能性はあります。しかし、キーワードが多すぎると、今度はコンテンツの中身が、お粗末なものとなってしまうことがあります。伝えたいことが広範囲になりすぎて、コンテンツのポイントがぼやけてしまうのです。

より多くの人に検索されたいのであれば、埋め込むキーワードを絞り込み、ポイントがずれない文章でまとめる必要があります。さらに伝えたいことがある場合は、コンテンツそのものを分割した方が、よりインパクトのあるコンテンツになるでしょう。

 

真面目なコンテンツを作らなくてはいけない

これは、そのサイトの持つ性質によります。

「何かを調べたい」とか「○○について知りたい」「○○について困っている」というユーザーを想定するサイトの場合は、ある程度落ち着いた色合いで、伝えるべきポイントがずれておらず、必要最低限の画像を使用するようなコンテンツの方がウケます。やや真面目なコンテンツですね。

また、「調べたい」内容によっては、エビデンス(証拠や根拠、証言、形跡という意味の“evidensce”から派生した外来の日本語)が重視されることもあります。この場合は、その根拠となるデータを提示することが必要ですし、データの元がどこにあったのか、それが根拠として正しいのかを明示する必要があります。医学や、保健医療福祉に関するコンテンツなどがこれに該当します。これらは真面目なコンテンツであることが必要です。

一方で、例えば、エンターテインメント性の高いサイトであれば、真面目なコンテンツよりは、画像や動画なども盛り込んで、ユーザーが楽しめるコンテンツの方がウケます。サイト全体の色合いもある程度派手な方が、好まれるでしょう。

 

多くのサイトからリンクされることが必要

自社サイト以外のサイトから、リンクされることを「被リンク」といいます。重要なSEO対策の1つに、この被リンクがありますが、数ではなく、質が重要です。

  • 良い例:自社サイトと関連性のある別サイトから、「ここには優良なコンテンツがあります」という意味でリンクを貼ってもらう
  • 悪い例:とにかく多くの被リンクを貼ってもらうことを重視し、リンク元との関連性を無視してしまう、あるいは悪い意味でのリンクを貼られてしまう

 

また、同じ数の被リンクがあったとしても、高品質ではない別のサイトからリンクを貼られてしまうことは、良い効果は生みません。まったくの他人のブログなどに「ここも見てね!」と、自らのサイトへ誘導するようなリンクを、多量に貼りつけるやり方は論外です。

 

いかがですか?

より多くの人に有益な情報を提供するための手法には、さまざまなものがあります。しかしやり方を間違えると、検索エンジンからは、高品質なコンテンツとはみなされなくなり、結果的に企業のイメージダウンや、収益減少につながってしまいますので、注意が必要です。

 

次は、SEO対策を考える過程で重要となる、4つのポイントについて考えてみます。

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