コンテンツSEOで”ペルソナ”を設定するメリットを再確認

201706-1-1

コンテンツSEOを前提とした記事を作成するとき、“ペルソナ”をきちんと設定していますでしょうか。実は、文章を書くだけなら敢えて“ペルソナ”を設定しなくても書けてしまうと思います。しかしそれが本当に良い結果をもたらすコンテンツと成り得るのでしょうか。

今回は“ペルソナ”を設定するメリットについて、再確認してみたいと思います。

 

コンテンツSEOにおいて”ペルソナ”が意味するもの

コンテンツSEOにおける“ペルソナ”とは、記事を読んでほしいターゲットとなるユーザー像のことです。作成しようとしているコンテンツの、ターゲットとなるユーザーがどのような人物なのかを、以下の様な項目で細かく設定していきます。

  • 年齢層
  • 性別
  • 趣味や価値観
  • 生活パターン
  • 思考の傾向
  • 未婚・既婚・配偶者や家族との関係

特にBtoBで活用したいコンテンツであるならば、これらの項目に加え

  • 学歴や勤務先
  • 配属部署や、どのような仕事を任されているか
  • 今現在、抱えている課題は何か

なども併せて、設定してく必要があります。

コンテンツSEO対策として“ペルソナ”を設定することで、コンテンツ作成の指標を明確に定めることができます。試しに、BtoBにおけるペルソナの例をみてみましょう。

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一方で、“ペルソナ”を設定するときに、注意するべき点があります。それは、より自社のコンテンツに興味を示すような「理想のユーザー像」を作り上げていく必要がある、ということです。そのためには、既存のユーザーの情報が大いに役立ちます。例えば、既存顧客へのインタビューやアンケートなどで得られたデータや、既知の統計データなども参考になります。これらのデータを元に正しくつくられた“ペルソナ”は、より多くのユーザーの中から、ターゲットとなるべきユーザーを見つけ出すこともできます。

つまり、コンテンツSEOを行う上で必須ともいえる“ペルソナ”の設定は、自社サイトのコンテンツを読むことで、一般的なユーザーからターゲットとなるユーザーを絞り込んでいく、という効果をもたらすべきものなのです。

 

“ペルソナ”を設定したほうがいい理由 3つ

コンテンツSEOで“ペルソナ”を設定しておくべき理由は、大きく3つあります。

 

ユーザー視点でモノを考える

まず一つ目は、ユーザー視点でコンテンツの方向性や、含めたい情報やキーワードを見つけ出し、コンテンツ制作側が、より「ユーザー視点」でものを考えられるようになることです。

コンテンツを作成するときには、どうしても「どれだけ流入があるか」を考えてしまいますが、“ペルソナ”をしっかりと設定することで、ターゲットユーザーは何を知りたいのか、どのような課題を抱えているのかが、見えてくるようになります。つまり、「ユーザー視点でものを考えられるようになる」ということです。

 

ターゲットのニーズを把握する

二つ目は、ターゲットユーザーが欲している情報をより正確に把握できる、という点です。ターゲットユーザー視点で提示する情報を決め、それを元にキーワードを設定していくため、ターゲットユーザーが「本当に欲しい情報」を、コンテンツに盛り込むことができます。公開するコンテンツに、「自分が求める情報がある」ということは、そこからさらに踏み込んで、ユーザーの「潜在ニーズ」を引き出すこともできます。これこそが検索エンジンが評価する「優良なコンテンツ」といえます。

コンテンツ制作における認識の統一

三つ目は、コンテンツ制作者側の認識が統一できるという点です。例えば、1つのコンテンツをつくるために、編集者やライターなど複数の人たちが関わる場合、それぞれの立場の人が、「自分が想像した人物像」で作業を進めてしまうと、どうなるでしょうか。ライターが書く文章と、編集者が考えていた内容が違ってしまうと、その先には進めなくなりますね。内容にブレが出たり、設定がずれてしまうことで、コンテンツ制作側の作業が、スムーズに進まなくなってしまいます。つまり、制作段階の途中ではなく、最初の段階で細かく“ペルソナ”を決めておけば、すべての工程での意思決定が、統一された判断基準から出来るようになるのです。

 

“ペルソナ”が無いコンテンツは、どうなるのか

それでは、“ペルソナ”設定をせずにコンテンツを作成すると、どうなるのかを考えてみましょう。

“ペルソナ”を設定していないということは、先述した三つのメリットが得られていないことになりますので、以下のようなコンテツが出来上がってしまうことになるでしょう。

  • ターゲットユーザー視点ではないコンテンツ
  • ユーザーが欲している情報が入っていないコンテンツ
  • 制作者側の認識が合っていないコンテンツ

コンテンツ自体が読み手のニーズに応えられてないということは、記事を読んでもらえない、コンテンツSEOの目的である「ページへのアクセス」が得られない、という結果を招きます。

 

 

いかがでしょうか。

良いコンテンツとは、「より正確な“ペルソナ”設定」から始まるといっても過言ではありません。想定するターゲットユーザーに対し、ピンポイントで、潜在的なニーズにも応えるような情報を、伝えることができるものなのです。

また「“ペルソナ”は一度設定したら終わり」ではありません。提供する商品やサービスが変わったとき、思う様なコンテンツSEO対策の結果が出ないときなど、定期的に見直していく必要があります。

 

 

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