ペルソナ設定のポイント~プロフィール編~

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コンテンツSEOのカギともなるペルソナ。前回は、ペルソナの作り方について紹介してきましたが、今回は、項目の設定についてより詳しくみていきましょう。最初に設定すべきプロフィールについてご説明します。

 

名前

ペルソナにはまず、名前が必要です。設定する人物像にふさわしい名前をつけましょう。

 

性別

男性でも女性でも顧客として考えられる場合でも、必要です。男性と女性では趣味嗜好が違いますし、アプローチの仕方が変わってくるからです。

 

年齢

具体的な年齢を設定しましょう。“プロ野球選手の○○と同い年”などとすると、さらにイメージを共有しやすくなります。

 

職業

サラリーマンとか公務員というようなざっくりした設定では、人物像の想定が難しくなります。具体的に「○○株式会社営業部課長3年目、部下が12人」、「新入社員」といったような設定ができるとよいです。

 

収入

商品やサービスを売るわけですから、必須の項目です。年収300万なのか?1000万なのか?生活の余裕度や購買力の目安になります。月々のお小遣い(自由になるお金)や貯金額も設定できると、より具体性が増します。

 

婚姻

「現在未婚で、付き合って3年目の恋人がおり、結婚を意識している」とか「結婚10年になる妻がいる。妻とは社内結婚」といったような具体性があると、より現実的なペルソナ像が見えてきます。

 

同居家族

家族構成(人数)だけでは、他のメンバーと共有できるような、具体的なイメージが膨らみません。「4人家族で自分と2歳年下の妻、小学校4年の長女と小学校1年の長男がいる。妻は近所のスーパーでパート、長女はピアノが得意で、長男は水泳が大好き」などと設定すると、ペルソナの生活が見えてきます。

 

学歴

高卒、大卒、といった大雑把な競ってではなく、「○○大学工学部卒業後、同大学院に進学。専攻は○○。学生時代はフットサルのサークルに入っていた。」などと設定すると、ペルソナを取り巻く交友関係も見えやすくなります。

 

習慣

「食後にかならずコンビニでコーヒーを買う」、あるいは「寝る前にはベッドでスマホを眺める」「朝、必ずジョギングをする」といった設定をすると、その人の嗜好や興味がイメージしやすくなります。

 

趣味

サッカーとか野球程度にとどめず、もう少し踏み込みましょう。「中学、高校はサッカー部に所属。現在でも仲間とフットサルを定期的に楽しむ。」とか、女性であれば、「お料理にはまっていて、クッキングスクールに通っている。週末は友人を自宅に呼んで手作り料理とワインを楽しむ」といった詳しい設定にするとよいでしょう。

 

利用しているSNS、友人の数

FacebookやInstagram、LINEなどの利用状況は、ぜひとも把握しておきたいですね。どれくらいの人数とつながっているのか?フォローしているブログの種類や数なども分かるとよいです。SNSを活発に活用している人を取り込めると、やがて情報の発信源になってくれる可能性があります。

 

休日の過ごし方

休日はその人が好きなように使える時間ですから、嗜好性を知る大切な情報です。ここをしっかり検討しておくと、アプローチの切り口が色々と見つかってくるでしょう。中には「残った仕事を片づけるのに追われている」とか「疲れてしまって、どこにも行く気が起きない」なんて人もいるかもしれません。それはそれで、抱えている悩みが見えてきます。

 

好きな雑誌

好きな雑誌はその人の嗜好を示す重要な情報です。顧客インタビューなどでも、積極的に聞きたい情報です。具体的な雑誌名が分かることで、情報のグルーピングもしやすくなります。

 

好きな旅行先

地域だけでは不十分です。例えばハワイでも、「ハワイに行ってショッピングを楽しむのが好き。」と「ハワイに行ってサーフィンを楽しみたい」では、その人の嗜好性が違ってきます。どんな理由でその場所を選んだのか分かると、その人がどんな価値観で動いているのか読み取りやすくなります。

 

 

いかがでしょうか。

今回はいくつかの例を挙げてみましたが、これがすべてではありません。売り込みたいサービスや商品購入の意思決定に影響を与えそうな項目は、すべて設定するようにしましょう。

ただ、1つ、ペルソナ設定の中でやってはいけないことがあります。

それは、自社にとって都合がいいだけの理想の顧客像を描かないということです。あまりに偏った個人の想像からなるペルソナでは、意味がないのです。ユーザーなどから直接ヒアリングした情報に基づいた、リアリティーのあるペルソナ設定ができると、そのペルソナはやがて、大きな恩恵をもたらしてくれるかもしれません。

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