優良なコンテンツと思わせたい!意外と気にするべき「色の持つ力」

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優良コンテンツを作るためには、専門的な内容を文章だけでわかりやすく伝えることが大切だと思われがちです。確かに文章で伝えることも大切ですが、実はコンテンツを良い物と感じてもらうためには、映像や背景色も大きく関係しています。ユーザーがそのコンテンツを良質と思えるかを判断する、大きな基準となることがあります。

 

 

しつこいですが、優良なコンテンツの定義とは

 

Googleは、有益な情報がユーザーにとって読みやすく、わかりやすい内容のコンテンツを「優良である」と判断します。では、ユーザーに有益でわかりやすいコンテンツとはどういうものなのかを考えてみましょう。

内容が充実していても、ムダに長い文章は「読むこと」に大きな労力を使います。ユーザーが「読みやすく優良」と感じるためには、ユーザーの直感に訴えかける構成である事が大切です。さらに、直感に訴えかけるコンテンツにするためには、文字だけではなく、映像で「一見すれば内容がわかる」という方法も有効です。

その理由の一つは、人には「言語思考」と「映像思考」の2種類の思考があることです。

言語思考の人は、文章やデータ(数値)を見れば、何が書かれているのかをすぐに理解しようとします。一方で映像思考の人は、映像をそのまま記憶として頭の中に残しますので、文章だけだと記憶には残りにくく、心には響きません。そのため、文章を補完するようなイメージ図を一緒に載せておくと、映像思考の人の記憶にも残りやすいのです。

 

 

文字だけコンテンツ?映像入りコンテンツ?

 

文字だけのコンテンツは、「読みやすさ」を追求することが必要です。長すぎず短すぎず、太字やイタリックの字体などを使い分け、強調したい部分のカッコ書き、箇条書きなどを適宜用います。もちろん、映像入りコンテンツでもこれらの点に注意する必要はありますが、例えば

  • 2つ以上の事柄を比較するとき
  • 数値を使って何かを説明するとき

このようなときは表やグラフを使った方が、短時間ですんなりと頭に入るのではないでしょうか。

また。映像思考の人は、文字を読み飛ばして映像から情報を得ることがありますので、どうしてもこれだけは伝えたい項目や、複数の事柄を一度に比較させるためのグラフ等が適宜使用されている方が、心と記憶に残るコンテンツとなるでしょう。

単に「キレイな写真」や「挿絵としての画像」を多用すれば良いわけではありません。特に映像思考の人には、挿絵の印象だけが残ってしまい、肝心の「伝えたいこと」が、全く伝わらない可能性があります。

 

 

イメージなら何でも良いわけではない、色にも注目

 

世の中には、たくさんの色が溢れていますが、それぞれの色に彩られた何かを見た時に感じる「印象」ってありますよね。その一例をまとめてみました。

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また、色合いを決めるときは、文字と背景のコントラストを考えることが大切です。上記の表では、黄色とピンクは黒、それ以外は白い文字を使っています。これは、色のコントラストを重視したためですが、実はWebサイト上で画像を用いる時に適切とされる「色のコントラスト比」があり、W3C(Web上で使用される各種技術の標準化を推進する団体)によりガイドラインが定められています。

この中では、フォントサイズ、背景色、文字色の適切なバランスが定義されています。フォントが小さくなってしまう時を考慮するなら、背景色と文字色の間には、コントラスト比4.5:1というバランスを維持する必要があり(高度な場合は7:1)色コード(Hex)から計算式で求めることができます。

とはいえ、これを常に計算しながらイメージ図を作成するのは大変ですよね。そんな時は、色のコントラスト比を計算してくれる、便利なツールを使いましょう。試しに、いくつかの組み合わせを比較してみます。

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文字色にも注意!色がもつ意味を考える

 

文字色は黒、青、赤の三色に留めておくのが理想的です。背景が白なら一般的には黒を使いますが、注意を促す、あるいは強調させたい部分には、赤や青を使います。

  • 赤:注意喚起、禁止イメージ、警戒色
  • 青:正解イメージ、肯定色

色の意味を考えて文字色を使い分けることで、ユーザーに伝えたい意図を伝えやすくなります。

さらに、前述のような「色のコントラスト」も、使用する文字色を決めるときには考える必要があります。何でも良いわけでは無いのです。

 

 

まとめ

優良なコンテンツを作るためには、内容や文章の良さだけではなく、映像が大事ということがわかりましたね。映像も何でも良いのではなく、ユーザーがそのコンテンツをより理解しやすくするために入れることが必要です。

コンテンツ作りの過程には、色合い選びも含まれます。伝えたい内容が決まったら、色合いを意識したコンテンツを作っていきましょう。

 

 

 

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