コンテンツを公開する、真の目的=狙いを考える

201703-3-1

Webサイトでコンテンツを公開する「本当の目的」について考えたことはありますか?

たくさん情報を公開してサイトのファンを集めること?

企業や商品をたくさんのユーザーに広めること?

確かにそれも大切なのですが、コンテンツには必ず盛り込むべき、“あること”があるのです。

 

書けば良い、わけじゃないコンテンツ

コンテンツSEOにおいて、検索結果で上位に表示されることは大切な目的です。

その理由は分かりますよね?「上位に表示されれば、それだけ多くのユーザーの目に留まり、アクセス数を増やすことができるから」です。さらに記事の更新頻度をアップさせれば、アクセス数を増やすことができます。僕も時間があれば、「何か新しい情報はないか?」と、気に入っているサイトにアクセスして、新しい記事を見つけたら読み進めることはがあります。サイトのファンになったユーザーが何度も検索することで、さらに検索結果の順位も上がり、アクセス数も上がっていきます。

このような現象を狙って、どんどん記事を量産するという方法もあると思います。

ただ、ちょっと待ってください。

確かに、情報を知りたいユーザーにとって、多くの情報を公開してくれるサイトはありがたい存在です。信頼に値する記事が掲載されているのであれば、ユーザーはたびたびそのサイトを訪れることになり、知りたい情報を得ることで、満足してくれるでしょう。

では、コンテンツを公開する側のメリットは?今回は、これについて考えてみましょう。

 

コンテンツを見たユーザーに期待することとは?

コンテンツSEOにおいては、まずユーザーにサイトに訪問してもらうことが第一の目的です。そして、ユーザーが興味を持った事柄について情報を提供し、信頼を得ることも目的の一つです。しかし本来の目的は、信頼を得てファンになってもらった、その先にあります。

それは何か?単純にいえば、商品やサービスを購入してもらうことです。

ユーザーの欲しい情報だけを提供して、商品は別のサイトで購入されてしまうのでは、悲しいですよね。これを避けるためには、公開するコンテンツの中に「自社の製品を活用するとユーザーの生活がこんなに豊かになります」というエッセンスを盛り込む必要があります。

例えば、テレビのCMを思い出してください。嗜好品の飲み物を宣伝したい場合に、こんなCMはどうでしょうか?今回は、僕が今手にしている、缶コーヒーで考えてみます。

 

独身男性が日中会社で上司に叱られている。

仕事が終わって元気なく帰宅する道中、コンビニに立ち寄って缶コーヒーを手にする。

自宅に帰って、リラックスした様子で、一気に飲み干す。

「○○(製品名)最高!明日もまた頑張るぜ!」

 

こんな風に具体的に商品の活用方法を提案されたら、同じ状況になったときに「この商品を買って帰ろう」という気分になりますよね。

この手法をコンテンツの中に盛り込めば良い、つまり、これがコンテンツに盛り込むべき“あること”なのです。

 

KGI、 KPIの使い分けが出来ているのか?

そこで確認したいのが、KGIとKPIの違いをきちんと理解できているかということです。

KGIとKPIとは、Webマーケティングを行う上で、とても重要な考え方のひとつです。真ん中のアルファベットが違うだけのことですが、もちろん意味も全く違います。この使い分けができているかどうかで、真の目的への達成度が変わってきます。

ちょっと実生活に当てはめて考えてみましょう。

たとえば、僕の隣の席のK君が、かわいい彼女を作りたいという目標を立てたとします。そのために考えられるいくつかの方法を考えます。

~「K君がかわいい彼女をゲットする」プロジェクト~

  1. 街でナンパする
  2. 合コンを企画する
  3. 同窓会を企画する
  4. 友だちから紹介してもらう(頼み込む とも言う)

この場合、「K君がかわいい彼女をゲットする」というのがKGI、1から4の行動がKPIということになります。

ここで、KGIとKPIの意味について考えてみましょう。

  •  KGI=Key Goal Indicator(キー ゴール インジゲーター) =達成すべきゴール
  •  KPI=Key Performance Indicator(キー パフォーマンス インジゲーター) =ゴール達成までに必要とされる行動、中間目標

と考えれば良いでしょう。イメージ的には、このような感じです。

201703-2-2

もちろん「数打ちゃ当たる」の理論で、KPIの1から4を繰り返していけば、いつかはKGIに到達するかもしれません。

でも、出来ることなら、少ない労力かつ高い確率で、かわいい彼女候補に会いたいですよね? そのためには、KPIの質についても検討しなければいけません。

ここで「あれ?」と思われた方、この記事の最初にお話ししたコンテンツの量産と似ていると気付いて頂いた方、ありがとうございます。

そうなのです。

実生活のKGIとKPIと、WebマーケティングにおけるKGIとKPIは、効果としては同じなのです。

漠然とこうしたいなぁと考えているだけでは、なかなか目標達成には至りません。しっかりとゴールを決め、それを目指して効果的に目的を達成するための行動を考えながら実行することが、一番の近道と言えるのではないでしょうか?

 

いかがでしょうか。

コンテンツを公開することの本当の目的について、イメージがわきましたか?少しでもそのお手伝いが出来たとしたら嬉しいです。

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