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無数にあるWebサイトの中で、ユーザーの目に留まり長く読み続けられるものは、どのようなコンテンツでしょうか。答えは簡単、“ユーザーが喜んでくれるコンテンツ」です。

今回も前回に引き続き、コンテンツSEOにおける成功の秘訣について考えてみましょう。

 

相手の頭を疲れさせないコンテンツとは

コンテンツは、ユーザーにとって有益で役に立つものが好まれるということは、これまでにもお伝えしてきました。

ユーザーにとって「有益」とは、知りたいことがワンクリックで検索できることではないでしょうか。そして、そのことに興味が沸いたら、さらに詳しい情報を得ることができるような仕組みがあることも、良いサイトへの第一歩です。では、更にワンランク上のコンテンツを目指すためには、どのような工夫が必要なのかを考えてみましょう。

ワンランク上 とは何か?

ワンランク上と言えば、僕の隣のK君は最近、ワンランク上の男を目指しているそうです。

「これを見てください」K君がそう言いながら見せてくれたのは、ちょっと高そうな腕時計。

「あれ?新しい腕時計だね。今までのカジュアルな腕時計はどうしたの?」

「もちろん大切にしまってありますよ。それより、この時計どうですか?なかなかいいでしょう?」そうなのです。今までK君は、ずいぶん前から同じ腕時計を愛用していたのですが、今までのK君の持ち物とは違う雰囲気の時計をしています。

「僕、”仕事がデキる男”としてステップアップしたいなと思って」

(高そうな腕時計をつけることが男としてステップアップになるかは甚だ疑問ですが)今までの腕時計と比較すると若干ですが、デキる男的な雰囲気を演出しているように感じます。

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「“ワンランク上の男”のアイテムは、まだあるんですよ。」

そう言いながら、K君は新しいビジネスバッグとピカピカの革靴をみせてくれました。今までリュックサックとスニーカー愛用者だったK君が、新しいアイテムによってワンランク上の男を目指しているのが分かります(もちろん、アイテムだけに頼るのは論外ですけどね)。心なしか、服装も小奇麗になっています。

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その日のK君は、クライアントとの打ち合わせがありましたが、いつも以上に話しが進み、K君のアイデアが採用された!と喜んでいました。もちろん、それは今回のK君の提案内容が、今までよりも良いものだった、ということもあるでしょう。でも、今日のK君の第一印象は、今までとは大きく違っています。見た目を工夫することで印象が変わることがある、という一例といえるかもしれません。

もちろん、一番大事なのは内容です。ですが、相手に与える第一印象が、その後の評価に大きな影響を与えることは、確かにあります。K君本人も、新しい腕時計と新しい靴を身に着けることで、自分の気持ちが高揚し、自信を持ってクライアントとの交渉に臨めたのかもしれません。

コンテンツSEOにおいても同じことが言えるでしょう。難しいことを簡単に、ユーザーのパーソナリティに合わせて分かりやすい表現ができるよう、Web画面を工夫することが大事なのです。

具体的には

  1. ユーザーが深く考え込まなくても読めるコンテンツ
  2. 難しくなりすぎない文章で
  3. 親しみやすく分かりやすいデザインを採用する
  4. 漢字やひらがな、グラフ、写真などの配分に注意する
  5. 時にはマンガの手法や動画なども取り入れてみる

など、さまざまな「視覚に訴える工夫」ができると思います。

テーマにもよりますが、同じ内容を伝えるとしても「面白そう」や「気軽に読めそう」という印象を与えたほうが、ユーザーを疲れさせずに情報を提供することができるのではないでしょうか。

 

信頼されるコンテンツはどうやって作るのか

良いコンテンツには見た目も大事ですが、やはり中身で勝負したいですよね。では、信じて頼りにされるコンテンツとは、どのようなコンテンツなのでしょうか?

コンテンツは情報の正確さが重要です。嘘の情報なら、要らないですよね。コンテンツSEOにおける信頼は、エビデンス(根拠)により成り立っています。より正確なデータを掲載することで、ユーザーに安心感を与えるからです。

たとえば、僕の知り合いに医療関係のライターさんがいますが、彼女いわく「医療関係のコンテンツの場合、信頼のレベルはデータの出所によってまったく変わる」そうです。

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彼女の場合は、基本的にAまたはBを参照元として使用します。情報が無い場合はCやDもありますが、EやFは「ハナから見ない」のだそうです。

信頼できるエビデンスをもとに作成されたコンテンツなら、信頼度抜群です。そして参照元=エビデンスとなるサイトを、リンクしておくことも重要です。ユーザーが「このことについて、自分でも確認したい」と思ったときに、すぐリンク先に誘導できるよう整えておくことも信頼できるコンテンツの基本です。彼女は、医療系の情報を元にコンテンツを作成するときは、公共のもの、例えば厚生労働省やナショナルセンターのデータなどは、外部リンクとしてユーザーを誘導しています。
また、数冊の医学書(僕には何が書かれているのか全く分かりませんが)も、参考資料として利用します。一般には難しいことを、分かりやすいコトバで表現するのが基本、なのだそうです。

 

 

いかがでしょうか。

数多くあるコンテンツの中で「◯◯(テーマ)と言えばこのサイト(コンテンツ)」と思わせたいのなら、信頼のおける情報を元に、自分のコトバで表現し、さらに「ユーザビリティを意識した見せ方」をすることが必要です。また、Webサイトを参考とするのもアリですが、時にはきちんとした書籍を数冊読んで、自分のコトバで表現することも必要ですね。

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