201703-4-1

コトバには、2通りあると思います。聞いたそばから耳をスルーしてしまう言葉と、僕たちの心をギュッと掴んで離さない言葉です。

似たようなニュアンスで商品を紹介されても、前者の場合は「ふーん」で終わってしまいますが、後者の場合は「何それ、ステキ」となります。同じ内容を紹介されているハズなのに、不思議ですよね?

しかしそこには、こんな少しの工夫と魔法のエッセンスがあるようです。

 

コンテンツは、内容が重要

Webを訪問するユーザーの一番の目的は、情報収集です。つまり、ユーザーが知りたい情報をしっかり的確に伝えることが大切です。

たとえば、あるユーザーが、テレビで紹介された「ステーキハウス」に興味を持ってWeb検索をしたとします。その場合、以下が必ず知りたい基本情報とします。

ユーザーが知りたい情報

  1. 営業時間、定休日
  2. メニューと料金表
  3. 店の雰囲気、客席数
  4. お店のこだわり(原産地、品質、安全性、アレルギー対応など)
  5. アクセス(住所や最寄り駅、地図、電話番号、駐車場の有無など)
  6. 予約や貸し切りは可能か
  7. 分煙されているのか

これらの7項目は、お店の基本情報として、ぜひとも掲載しておいてほしい内容です。

他にも、Webで検索してくれたユーザー限定で「クーポン特典」によりドリンクが1杯無料になったり、「メルマガ会員に登録」すると会計が10%割引になるなど、お得感を演出して見込み客を顧客へと引き込む方法を導入しているお店も、最近は多いですね。

また、「口コミ」で、実際にお店を利用した顧客の生の声を掲載する方法も、客観的にそのお店の情報を知る重要な手法としてチェックしているユーザーは多いのではないでしょうか?

実際、僕はテレビで気になるお店があったら、まずお店の名前を控えておき、電車などの移動時間にWeb検索します。

気になるのはお店の場所と雰囲気でしょうか。駅近なら気軽に電車で行けるし、駅から距離があれば車でいくことも考えます。

学生時代からの男友達だったら、多少店の雰囲気がイマイチでも、コスパがよければOK、

でも、これから仕事上の付き合いが続くであろう女性担当者だったら、やはり利便性が良く、小綺麗なお店を利用したいものです。

まず、この2点をはっきり確認できたら、そのほかの情報にも目を通していくパターンが多いかもしれません。

 

でも、見せ方も重要

基本情報をはっきりさせることがまずは大切ですが、さらに効果的に集客したいのなら、「見せ方」にもこだわってみましょう。

たとえば、「国産牛 サーロインステーキ200g」を文字で効果的においしくみせたい場合、どちらが「食べてみたい」と思うでしょうか?
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同じ「国産牛サーロインステーキ」を文字化してみましたが、同料金でどちらを注文するかと聞かれたら、僕ならBを選びます。

では、次の例はどうでしょうか?

201703-4-3

「採れたて野菜」や「有機栽培」などの言葉が加わると、同じ国産野菜でもプレミアム感が出ますね。今朝採れたという、新鮮さも重要なアピールポイントです。

つまり、文字を視覚で読みとったとき、具体的でより「美味しそう」というイメージをユーザーに与えることができたら、その記事は文字によって最大の効果を発揮しているということになります。

 

読んでほしい人、いずれ顧客となる人の心の内を想像する

どんなお店や商品にもターゲット(客層)があると思います。

その人たちが、どのような情報を提供されたら嬉しいかを想像することも重要です。

ひと口に「ステーキハウス」といっても、お店のコンセプトはさまざまです。

  1. 安くてうまい学生御用達のステーキハウス
  2. キッズメニューがあるファミリー層中心のステーキハウス
  3. 洒落たカフェ風の雰囲気がある、デートで使いたいステーキハウス
  4. 高級国産和牛を使用した、肉質にこだわりのあるワンランク上のステーキハウス

僕が自分で行く店を選ぶなら、4.かもしれません。ステーキは、おいしい方が良いですからね。

でも、隣の席のK君は、彼女とのデートを想像したのか、3.が良いと言っています。それなりにこだわりのある素材を使っていて、おいしいことも重要ですが、やはりお店の雰囲気も重要!だそうです。そういう「良い感じの店内写真」が掲載されていて「高層30階の店内から見える夜景は最高です」などと書かれていたら、やはり予約したくなるのではないでしょうか。

つまり、そのコンテンツを読ませたい人=ペルソナ を意識したキーワードを、どれだけ自然に、美しく盛り込めるのかが、コンテンツを作り出すカギになります。そのためにどのコトバを使うのが良いのか、コトバの持つ力を考えてみると良いでしょう。

 

いかがでしょうか?

お店などのコンテンツで大切なことは、コンセプトをしっかり把握して、正しい情報をより詳しく文字化して発信することです。

ただし、過大な表現や、実際とは違うことが書かれたコンテンツを信じて来店した場合、お客様のガッカリ感は半端ないので、嘘の記事はいけません。正しいことをより分かりやすく、具体的なイメージをしやすいように書く、というのがライターのスキルなのかもしれません。

 

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