SEO対策の落とし穴って?

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SEO対策は「ごく短期間だけ検索結果で上位に表示されること」ではありません。適切な対策により、長期間にわたる効果が確認できるのが、もっとも良いSEO対策です。しかし時には、なぜか検索順位が下がってしまうことがあります。

今回は「検索順位が下がる原因とタイミング」を考えてみます。

 

自社サイトの事情によるもの

自社のサイトが検索結果の上位に表示されるようになると、とてもウレシイですよね。しかし、次のような場合は、一時的に検索順位が下がることがあります。

  • 自社サイトを大きく変更したとき:サイトの全面リニューアルや、テンプレートを変更したときは、検索エンジンからの評価が変わってしまい、一時的に下がる
  • 類似ページや重複ページができたとき:自社のサイト内に重複ページができたとき(ワードプレスなどを使用していると起こることがある)や、類似した内容のページを作ってしまうと、検索エンジンが「優良」と判断しなくなる
  • 不自然なリンクが増えたとき:SEO対策の1つである「他のサイトからのリンク」があるが、不自然に増えたときや、無関係なサイトからのリンクが増えたときは、検索エンジンが「優良」と判断しなくなる

 

この他、注意したいのが「他社のサイトにコピーされたとき」です。自社の責任ではないのですが、まったく同じ内容のコンテンツが存在していることが分かると、検索エンジンは「重複ページ」と見なしてしまい、検索順位が下がってしまいます。

 

検索エンジン=Googleの都合によるもの

「検索エンジンのアップデート」により、Googleでの検索結果が変わることがありますGoogleも、検索エンジンをよりよいものとするために、検索エンジンのアルゴリズム(仕組み)をアップデートしているわけです。代表的なところですと、次のようなものがあります。

  • パンダアップデート:低品質なコンテンツを検索結果の上位に表示しにくくし、高品質なコンテンツをより高く評価して検索順位を高くする
  • ペンギンアップデート:スパム行為(自作自演リンクなど、検索順位を上げるためだけに行われるサイトの仕組み)などを行っているサイトの検索順位を下げる

両者の違いを簡単にまとめると、パンダはより有益なコンテンツ(高品質なコンテンツ)をより高く評価し、ペンギンはスパム対策などに重点をおいている、ということです。

時々、検索結果が大きく変動し、「今回のアップデートには何が行われているか?」ということが、話題となることもありますが、いずれにしてもユーザーにとって高品質なコンテンツを作り続け、よりユーザーの心理に沿ったサイトを作り上げていけば、やがて上位に表示されるようになります。

 

かつては「一瞬だけ1位にする」のがSEO対策だった?

2012年頃までは、Googleは今のような検索エンジンではなく、検索結果がユーザーにもたらす影響も、決して良いものばかりではありませんでした。

例えば「コンテンツ・ファーム」と呼ばれる、コンテンツの数だけは膨大でも、内容的には有益な情報を与えないサイトが、サイトの規模などにより検索結果の上位に表示されていることがありました。

また、自作自演リンクと呼ばれる、自社のサイトとは全く関係のないサイトやブログなどから、自社のサイトへのリンクを大量に貼りつけておくという手法が「SEO対策」として売り出されている時期もありました。

これらの手法をとれば、確かに一時的には、検索結果の1位となることも、珍しくはなかったのです。

しかし、これではユーザーにとって有益な情報を発信することには、つながりませんよね?そのため、Googleでは検索エンジンの改良を重ね、現在ではこういった手法がとられているサイトは、検索結果の上位にはならない仕組みとなっています。

 

いかがですか?

一時的に検索結果が下がってしまうことが、SEO対策の落とし穴ではありますが、SEO対策の具体的な手法にはさまざまなものがあり、これなら完璧!という決定打はありません。SEO対策のポイントは、ユーザーにとってどれだけ有益なコンテンツを作り上げるかです。これに注力していれば、たとえ一時的に検索順位が下がってしまっても、再び上位となることができます

 

次は、誤ったSEO対策について、もう少し深く考えてみます。

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